地域とともに
住み慣れた街を愛する人たちと共に
住み慣れた街で生きていきたい
地域共生社会とは?
かつて日本では、地域の相互扶助や家族同士の助け合いなど、地域・家庭・職場といった人々の生活の様々な場面において、支え合いの機能が存在しました。
しかし、高齢化や人口減少が進み、地域・家庭・職場という人々の生活領域における支え合いの基盤が弱まってきています。
暮らしにおける人と人とのつながりが弱まる中、これを再構築することで、人生における様々な困難に直面した場合でも、誰もが役割を持ち、お互いが配慮し存在を認め合い、そして時に支え合うことで、孤立せずにその人らしい生活を送ることができるような社会としていくことが求められています。
また、人口減少の波は、多くの地域社会で社会経済の担い手の減少を招き、それを背景に、耕作放棄地や、空き家、商店街の空き店舗など、様々な課題が顕在化しています。
地域社会の存続への危機感が生まれる中、人口減少を乗り越えていく上で、社会保障や産業などの領域を超えてつながり、地域社会全体を支えていくことが、これまでにも増して重要となっています。
「地域共生社会」とは、
このような社会構造の変化や人々の暮らしの変化を踏まえ、
制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて、
地域住民や地域の多様な主体が参画し、
人と人、人と資源が世代や分野を超えつながることで、
住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会を目指すものです。
※厚生労働省HPより引用
「EARTH CARE CAFE 京蔵」 が目指すもの
Inclusive society transmission base
高齢者介護事業に携わってきたアイズケアにとって、課題に感じてきたものがあります。それは、福祉企業がいかに努力を払っても、解決できない問題があるということです。福祉の保険制度ではカバーできない、ちょっとした困りごとに直面している人がたくさんいます。それさえ解決できれば住み慣れた場所でずっと暮らすことができる人もいます。困っている人に「どうしましたか?」「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけてくれるサポーターが地域の中から1人でも多く出てきて欲しい。そうしたことに関心を示し、心の中に「共に生きる」というアンテナを立てて欲しい。そしてみんなでワンチームとなり「地域をともに作っていく」。
そんな社会を目指し、「EARTH CARE CAFE 京蔵」は、地域共生社会に向けた発信基地を目指し運営します。
農家さんと連携
農林水産省の調査によると、
個人経営の農業従業者が2000年から2020年の20年間で
100万人減少したとのこと。
高齢化も進んでおり、
約7割が65歳以上の高齢者という現状です。
就労者の高齢化にともなう離農が進んでいることから、
農業の担い手は日に日に減少しています。
福祉の力を通して高齢化、後継者不足、耕作放棄地等の
課題を解決しませんか?
Earth caretakersは、
彦根市・犬上郡・愛知郡にて活動しています!
農 × 福